勉強は漠然ではなく目標管理とフィードバックが学習に必要

勉強は漠然ではなく目標管理とフィードバックが学習に必要
今回のテーマは、

勉強は漠然ではなく目標管理と
フィードバックが学習に必要

について紹介します。

漠然とした勉強を車の運転と例えれば、

目標管理がないと言うことは、
目的地がないと言うことです。

それならどこに進めば良いか分からず
ただガソリンを浪費することになります。

フィードバックがないと言うことは、
メーターパネルがないような者です。

今時速何キロで走っていて
ガソリンはどれくらい残っているか?

それが分からないまま運転をするのは不安です。

運転そのものが楽しいと
言う気持ちも分かります。

勉強そのものが楽しいことは
すばらしいことですが、

社会人が成果を出す勉強は
漠然ではなく目標管理と
フィードバックが必要なのです。

ドラッカーは古くから
目標の重要性を説いていました。

そしてフィードバックを常に
取り入れてきたようです。

そんな目標管理の効果を
紹介していきましょう。

スポンサーリンク

目標管理とフィードバックが学習に必要

目標と言うのは、
運や命令でなく、

方向付けであり、公約であり、
自己関与であります。

目標で未来が決まるのではなく、

未来を作るために資源とパワーを
集中するための手段なのです。

ドラッカーは目標を
このように考えました。

そして目標と自己管理によって初めて

高い成果を獲得できると
ドラッカーは説きます。

これがドラッカーの提唱する

「目標と自己管理によるマネジメント」

と呼ばれるものです。

目標によるマネジメントとか、
単に目標管理とも呼ばれます。

ドラッカーの説く目標管理は

自ら目標を掲げ、実行し、
初期の期待と結果を比較し、

それを次の目標にフィードバックします。

この繰り返しで高い成果を目指します。

仕事でも勉強でもこれは大切です。

勉強は漠然ではなく意識的に行う

特に学習に置いて、

目標を持つ人はたまにいますが、
フィードバックまで考える人は
なかなかいません。

会社では週報や月報を
書く機会があると思うのですが、

そのレポートではその週や
月の目標を掲げ、

達成度をチェックするはずです。

目標にいかに近づいているか
適切なフィードバックがなければ、

進捗も自分勝手なものになります。

これは目標管理の一般的な
形態であり、

今やきわめて一般的な
業務管理手法ですが、

この背後にはドラッカーの思想があります。

ドラッカー自身が目標管理を
初めて経験したのは、

小学校時代だと言います。

ドラッカーの著書に登場する人物に
エルザ先生と言う女性が出てきます。

ドラッカーの小学校時代の
担任でその学校の校長だった人です。

ドラッカーの幼少期の勉強法

学習は漠然とやれば終わりのない作業です。

目標もなくやっていれば
退屈で飽きてしまいますし、
非常に効率が悪いものです。

ドラッカーは8歳から9歳にかけて

このエルザ先生からワークブックに
基づいた勉強法を習います。

このワークブックは各月用に
1冊ずつ用意されていて、

毎週始めに各科目の目標を
書くようになっています。

週末には実際の結果を記入します。

そして毎週1度、
このワークブックをもとに

ドラッカーとエルザ先生は
勉強結果について話し合ったと言います。

その話し合いでエルザ先生は
ドラッカーに対して

主にできるはずだったのに
できなかった事を指摘しました。

そしてそれを次の週の新しい
目標としてワークブックに書かせたと言います。

毎週この繰り返しだったそうです。

この作業はドラッカーの説く、
目標管理とフィードバックそのもの
だと言う事が分かるでしょう。

この幼少期の体験は
将来のドラッカー流マネジメントの
礎になっていたのです。

漠然ではなく目標管理が仕事、学習に必要

エルザ先生から習った
この勉強法は、

ドラッカーにとって
非常に効果的だったようで、

著書にも、

「私はコンサルタントとしては
『できない事ではなく、できる事に注目せよ』
『目標管理を実践せよ』と助言してきた。

この点では、ミス・エルザは私など
到底及ばない先駆者だったと言えよう」

とドラッカーは語っています。

小学校時代の経験が
ドラッカーの目標管理の
重要性に気づく原体験になっているのです。

その後もこのワークブックは
ドラッカーの心強い勉強の友だったそうであり、

小学校を飛び級して
ギナジウムに入ったドラッカーは

あまりの退屈さに普段は
勉強をしなくなり、

1年のうち8、9ヶ月は
学業そっちのけで

自分の興味の赴くまま
行動していたそうですが、

学年末になると
ワークブックを取り出して

2、3週間かけて計画的に
勉強したそうです。

この方法によって

教師たちからは退学までにはならずとも
留年は必死と考えられていたドラッカーも、

クラスの上位3分の1から4分の1に
入れたと言います。

さらに大学に入ってから
同様の方法で、

博士号までとったのだから、

目標管理の効果は
凄まじいものがあります。

しっかりとした成果をあげる為には、

仕事も学習も漠然ではなく
目標管理とフィードバックが必要と言うことです。

ただそのワークブックの中身が
具体的にどうなっていたのか
覗いてみたいですが、

現物を紹介した著作が
見当たらないのは残念です。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>