3ヶ月と3年スパンでテーマを分けるドラッカーの勉強法


今回のテーマは、

3ヶ月と3年スパンでテーマを
分けるドラッカーの勉強法

について紹介します。

その膨大な著作群から

「ドラッカー山脈」と比喩されることもあり、

そのカバーする領域は、

政治、行政、経済、経営、歴史、
哲学、文学、美術、教育、自己実現…

など多方面にわたっており、

ジャンルが幅広いだけでなく、

その一つ一つが深く、
その分野に大きな影響を及ぼしています。

どうしてここまでの知識や
知恵を獲得できたのでしょうか?

ドラッカーの言う

「3ヶ月テーマと3カ年テーマ」で
継続的に勉強するというものがあります。

具体的にはこういったものです。

毎年新しいテーマを設定して
3ヶ月間集中的に勉強する。

これが3ヶ月テーマの勉強です。

同時に3年をスパンとするプロジェクトも掲げ

3ヶ月テーマの勉強と並行して勉強する、

これが3年テーマの勉強です。

スポンサーリンク

3ヶ月と3年スパンでテーマを分ける勉強法

ドラッカーは勉強テーマの
例として以下のようなものをあげています。

例えば3ヶ月のテーマだと
「明王朝時代の中国美術」

3年テーマだと
「シェークスピアの全集を
ゆっくり注意深く読み直すこと」

「バルザックの代表作『人間喜劇』
シリーズを読むこと」

「14世紀から16世紀にかけての
ヨーロッパ史」

などです。

そして、ドラッカー自身は
60年以上もこの

「3ヶ月と3年の勉強法」で
勉強をしてきたと語っています。

さらにこの3ヶ月と3年勉強法には

膨大な知識を得る以上の
効果があるとドラッカーはいます。

それは多様な分野を勉強することで、

新しい体系や新しいアプローチを
受け入れられるようになるということです。

例えば、一般教養など
ビジネスマンに無意味に思われるかもしれませんが、

教養人になることは、

現実を深く理解し、上手く
対処する為に重要です。

様々な学問分野、文化、宗教
の事を自分の身のことのように
考えたり、

相互の関連を認識する上で
助けになるに違いないのです。

幅広い知識を広げるドラッカーのやり方

そもそも人は自分の専門以外の
領域を重要視しません。

時に軽視することもあります。

しかし専門分野以外の知識を
吸収することで視野は大いに広がります。

アプローチや方法論、
前提や過程の違いも理解できるようになります。

さらにドラッカーはこう言います。

「もちろん3年では、これらのテーマを
完全に自分のものにすることはできません。

しかし、それらのテーマを理解することはできます」

勉強テーマにはレベルがあります。

一生涯通じて極めたいテーマもあるでしょう。

そのいっぽうで、ある程度の
概略について知っておきたい場合もあります。

特にビジネスの現場では
あることについて一通り知っている
必要があるケースが多々あります。

そしてテーマの軽重はそれぞれの
人の考え方によります。

考え方に応じてスパンを決めれば良いのです。

それが3年であり、3ヶ月であり
時に3週間、あるいは3日という訳です。

知識社会で効果を発揮するドラッカーの勉強法

長距離型勉強=継続学習は

いつ始めても決して遅いことはありません。

思い立ったら今すぐ
実行するのも知識社会を
生きていく上での鉄則です。

ドラッカーは

「一人一人の人間の啓発の責任は
本人の自己啓発の責任とならなければならない」

ともいいます。。

つまり勉強や自己啓発の責任は
自分自身にあるのです。

継続学習をした視野を広げること、

そして自分の専門スキルや
マネジメントに関するさらに深い知識を
集中して学ぶことも、

どちらも重要になってくるのです。

側の自分の知恵を他人にうまく
伝えることが最大の価値になる、

知識社会における、

特に知識労働者であれば
なおさらでしょう。

そういう意味でも
3ヶ月と3年スパンでテーマを
分けるドラッカーの勉強法は

非常に参考になるのです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>