グーグルに学ぶ知識社会の成功例、知識が資本であり価値である


今回のテーマは、

グーグルに学ぶ知識社会の成功例、
知識が資本であり価値である

について紹介します。

前回紹介した知識社会では
知識が資本となると言うこと、

そんな知識社会での成功例の
解説をしたいと思います。

前回紹介したように、

資本家とか生産手段とか、

難しい言葉が出てきて

少しうんざりしてしまった
人もいるかもしれません。

しかし安心してください。

知識社会の定義というのは
最も難しい部分です。

それをあえて記したのは訳があります。

簡単に言えば、

知識社会が発展するからこそ
これからはますます勉強が必要になること

これを強調したかったのです。

知識が資本であり価値である

例えばあなたが自分の子供に

「なんで勉強しなければいけないの?」

と聞かれたらなんと答えるべきでしょうか。

知識社会の到来を理解して
知識が資本であることを理解すれば

深く考える必要はありません。

「それは知識が最も重要な手段になるから」

と説明すれば良いのです。

(子供にはもっとわかりやすく説明しますが)

その手段を獲得するのが
勉強に他ならないのです。

知識が資本であり価値である

と言うことは、
ぶっちゃけて言えば、

「頭を使えば稼げるよ、人生よくなるよ」

と言うことでもあります。

ただしこれからこのサイトで、

知識社会における勉強のあり方を
学術的に細かく説明するつもりはありません。

抽象的な議論でなく、
具体的な事例を紹介していきます。

グーグルに学ぶ知識社会の成功例

そして現代社会が知識社会へと
移行している事実を象徴的に示す
格好の事例として以下の例を紹介します。

ここで例に挙げるのは、
あなたもよくご存知であるはずの
グーグルについてです。

グーグルは2004年に
株式を公開する際に

「グーグルは従来の企業と異なる」

という文章から始まる株主への手紙
という文章を作成しています。

この中でグーグルの共同創業者
ラリーペイジは

グーグルの競争力はその革新性と
他社とは全く異なる特質にあり、

これらを維持するには
従来の一般的な株主民主主義とは
異なる企業構造を構築する必要がある

と宣言しています。

具体的には、

1株につき株主議決権が「1」のAクラス株

もう一つが

1株につき株主議決権が「10」のBクラス株

というに段階制株主制度を
採用するという者です。

従来の株主は10の議決権を持つ
Bクラス株を所有し、

一般に公開されるのは
議決権が1のAクラス株です。

もちろん収益に対する配当は
議決権の多寡に関係なく平等です。

この2階級制株主制度により

経営陣は一般投資家からの圧力を回避しつつ、
長期的視野に立つ経営が可能になります。

グーグルはこの点を強調して
2階級制株主制度のメリットを説きます。

しかしこれは言い換えると、

会社の重要事項を決定するのは、

特異な才能とあふれんばかりの
革新性を有する経営者や社員であり、

資本家ではないということを宣言しているのです。

知識を資本にして資産を築いたGoogle

そしてその才能という言葉は知識と
読み替えてみいいでしょう。

つまりグーグルのこの一件は、

企業の実権が資本家から
高度な知識を有する人材へとシフトした

つまり知識社会へとシフトし、
資本はお金でなく知識だということを
如実に示した例と言えるでしょう。

1998年に創立されたGoogle社

今や時価総額が世界トップレベルの
モンスター企業になりましたが、

グーグル創業時に、

探索エンジンの整理整頓という
ビジネスモデルで収益が上がるとは
誰も考えていなかったでしょう。

しかしそのビジネスモデルを実行し、

今や世界で最も勢いのある企業なのです。

グーグルはドラッカーの説いた
知識が最大の生産手段であることを
理解しているようで、

株主公開からもずっと
活力を失わず成長を続けています。

グーグルから「知識が資本であり価値である」
知識社会の成功例を学ぶことができます。

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