ドラッカーの予言「知識社会の到来」知識労働者の意味や特徴


今回のテーマは、

ドラッカーの予言「知識社会の到来」
知識労働者の意味や特徴

について紹介します。

水晶玉を見てみる未来の予言とは違い、

膨大な知識や知恵をベースにした
予測にはかなり信憑性があります。

いくつもの予言をしてきて
それが実現してきている

ドラッカーの予言の代表的なものは
「知識社会の到来」というもの、

これはドラッカーの造語と言えます。

例えば、広辞苑は2008年に
第6版が出版されましたが、

10年前に出版された第5版より
1万語の追加の言葉が収録されています。

つまり社会の新しい変化は、
造語によって世間に広く示されます。

そしてその変化が本物で
その変化の核心を突いたものなら、

その言葉は世の中に定着することになります。

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ドラッカーの予言「知識社会の到来」

そして世間には造語を作るのが
上手な人がいますが、

ピータードラッカーもその一人でしょう。

例えば、現代の企業に
一般的に見られる事業部制を示す
「分権制」

政府事業を民間に移行する
「民営化」

という言葉はドラッカーの造語で
広まったというと、

驚く人もいるかもしれません。

また有名な

「知識社会(ナレッジ・ソサエティ)」

という言葉もドラッカーの造語です。

知識社会というのは新しい言葉のようですが、

ドラッカーがこの言葉の着想を得たのは
第二次大戦後のことで、1950年代のこと、

そういう意味では知識社会という
言葉は生まれてから既に半世紀ほどの歴史を持ち、
相当早い予言と言えます。

今では誰もが実感しているでしょうが、

ドラッカーが活躍した時代には、

「知識社会」の概念を
理解している人は少なかったでしょう。

特に知識という無形物に価値がある
と言うのは分かりにくい概念です。

しかし実際に価値は無形物に
どんどん移行しているのです。

知識労働者の意味や特徴

知識社会というのは
知識が「資本と労働を差し置いて、最大の生産要素」
となった社会をさします。

もう少し簡単に言えば、

知識が最も重要な生産手段となる社会

これが知識社会であり、
この最も重要な生産手段である
知識を有する人のことを

ドラッカーは「知識労働者」と呼びました。

知識社会の主役とも言える
知識労働者には大きな特徴があります。

それは労働者が知識という
生産手段を間接的ではなく
自らが所有しているということ、

しかもその知識は持ち運んで
別の場所へと容易に移動できる、

つまり知識が最大の資源、
心の資本となることは、

かつて資本家が有していた
生産手段と生産要素を

知識労働者が完全に所有するに
至ったことに他なりません。

これがドラッカーの言う知識社会の
大きな特徴の一つと言えます。

そして彼の予言通り、
現代社会は知識を有する者が
勝つ社会になっているのです。

むしろこれからの時代
肉体労働ではやっていけない可能性もあります。

グローバル化、テクノロジーの発達で、

賃金の最も安い海外、
あるいはロボットに仕事を奪われる
可能性が高いのです。

ホワイトカラーの労働者であっても、

「いざとなれば肉体労働で食って行く」

と言う考えがまだあるかもしれません。

が、それも不可能な時代に
なってくる可能性が高いのです。

つまり、これからの時代
成功して行く為には、

知識社会でいかに上手くやっていくか、

を考えて実行しなければ行けないのです。

ドラッカーの予言「知識社会の到来」から
学ぶことは大きいのです。

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