ジム・ロジャーズに学ぶ冒険投資家の自由とお金、投資の教え


今回のテーマは、

ジム・ロジャーズに学ぶ冒険投資家
の自由とお金、投資の教え

について紹介します。

世界中にユニークな
投資家は数多くいますが、

1970年にジョージ・ソロスと
一緒に「ソロス・ファンド」と立ち上げ、

ソロスはトレーディングを
ロジャーズが調査を担当し、

11年間で値上がり率は

S&P(スタンダード&プアーズ)
500種指数の47%に対して、

3365パーセントに達した。

と言う伝説のファンドマネージャーとして

もちろん卓越した成績を誇る
投資家として有名な彼ですが、

冒険投資家としての彼の名は
世界中に知られています。

著作として

『冒険投資家ジム・ロジャーズ世界バイク紀行』
『冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見』
(いずれも日経ビジネス人文庫)

という本でバイクや自動車で
世界一周を旅した体験記が
綴られていますが、

お金持ちの優雅な旅…とは違い

彼はバイクや自動車を使って
自らの足を使い旅を続けます。

ただの旅行記としてではなく、

それぞれの国に対する鋭い分析が
ちりばめられており、

ひとつの文明論として
楽しむ事ができます。

世界を自らの身で感じながら
いかに有望な投資先を見つけるか、

彼の言葉から学ぶ事は大きいです。

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幼少期からビジネスを始めていた投資家

世界を2回冒険した投資家の
ジム・ロジャーズのキャリアは
早くにスタートします。

ウォーレン・バフェットによれば、
成功する為の条件は学歴や人脈ではなく、

いかに早くビジネスを始めたかだと言います。

ジム・ロジャーズもバフェットと同様、

5歳という早い時期から
ビジネスをスタートしています。

最初は野球場で
空き瓶を拾う仕事でしたが、

6歳のときにはリトルリーグの試合で
ソフトドリンクとピーナッツを売る許可をもらい、

父親から借りた100ドルで
ピーナッツを入る機械を購入し、

本格的なビジネスをスタートします。

五年後には借金を返し、
銀行口座には100ドルの預金を持っていました。

当時を振り返りロジャーズはこう言います。

「私はお金持ちになった気分だった。
今でもその機会は大切にとっている」

さらに彼は、その100ドルを元手に
父と子のロジャーズ&サンという投資グループを始め、

子牛を育て転売する
ビジネスを始めますが、

こちらは失敗に終わりました。

20年後のチャート集を見て、
子牛を高値で買っていたことに
気づいたと言います。

失敗から経験として学ぶのも
偉大な投資家の特質です。

ジム・ロジャーズは自由の為に投資する

やがてイェール大学、

オックスフォード大学を経て、
ウォール街で働き始めたロジャーズは

1970年にジョージ・ソロスと
ソロス・ファンド・マネジメントを設立します。
(後のクォンタム・ファンド)

そして80年に37歳で引退するまでに
3365%という驚異的な利回りを記録しています。

ジム・ロジャーズがキャリアとして
ウォール街を選んだのは、

大きく儲けるチャンスが
そこにあると考えたからです。

そして自身の予測通りに大成功を収めながら、

早々にウォール街から身を引いたのは

「ウォール街で働きながら
自らを省みるのはきつかった」

からであり、「世界を見てみたい」
という夢があったからでした。

「私は自由であり続けたいと思った。
自由であるためにはお金も必要だ。

自由を得られるだけのお金が欲しかったから、
5歳からビジネスを始めた」

とロジャースは言います。

冒険投資家の自由とお金、投資の教え

ロジャーズの投資の特徴は

その国そのものを投資対象
していると言う点にあります。

色々な国のリスクや将来性を
見抜く能力を身につける為に

歴史や哲学を勉強し、
実際に旅に出る事が重要だと言い、

ビジネススクールへ通っても
成功は難しいと言います。

彼の投資スタイルは、

マクロ的社会事象がどのように
産業や関連業種の将来を
変えて行くかを予測する

トップダウン・アプローチです。

ロジャーズが長期的な
変化として注目するのは以下の四点です。

1)経営危機

大企業が倒産し、業界全体も
瀕死の時になんかの力が働けば、
底入れは必死。

2)赤信号

ある産業の人気が沸騰し、
機関投資家の大量保有などの
過大評価が起こったとき

3)ニュートレンド

流行や人々の意識が
ある産業を急速に育てるケース

4)政府が腰を上げるとき

問題解決の為の分野に
政府の資金が流れて行く。

ロジャーズによれば

株価の天井は
業務急拡大の為に、

大量の従業員を新規採用し、

ファイナンスを行い、
学生の就職人気も高まった時であり、

底値が表れるのは、

ある産業で何社かが赤字に転落し、

設備投資がゼロになった時であり、
ここから回復は始まる。

と言う事です。

こうして卓越した分析と共に
投資で成功した彼は、

自由とお金を手にします。

そして現実的に
お金のために働かなくても
世界中を旅するだけの富を手にした
ジム・ロジャーズは、

ソロスと分かれ、
やがて世界をバイクで踏破する旅に出ます。

そして世界を自分の目で見たことが、
ロジャーズの投資をさらに鋭いものへと変えていきます。

投資を始める理由は人それぞれですが、

冒険投資家ジム・ロジャーズにとっての投資は
自由を得るためだったのです。

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