ジェシー・リバモアに学ぶウォール街伝説の投機王の相場の教え


今回のテーマは、

ジェシー・リバモアに学ぶ
ウォール街伝説の投機王の相場の教え

について紹介します。

リバモアは1877年生まれ、

1940年にピストル自殺で
悲惨な死を遂げるまで、

傷害相場の研究に没頭します。

株式相場を語る上で、
1929年の大恐慌というのは
すべての人の記憶に残るほどの出来事でしたが、

この大恐慌を引き起こし、
株の大暴落を招いた張本人が

「ウォール街伝説の投機王」

と呼ばれるジェシー・リバモアです。

もちろんこれは当時の新聞が
書き立てたことであり、

現実的にはただ一人の力で
そんな事ができるはずもありませんが、

そう書かれても仕方がないほど、

その当時のジェシー・リバモア
のやり方は完ぺきだったのです。

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大暴落で利益を得たジェシー・リバモア

大暴落が起きる数カ月も前から
リバモアは高騰を続ける株価が
下落するとにらみ、売り込んでいました。

株数にして100万株、
金額にして1億ドルを超える仕込を
終えていたリバモアは

すさまじい勢いで下落する株価を見て、
やがて信用売りをキレイに清算するや
買いに転じ、

巨万の富を得ることになりました。

1億ドル以上の利益を上げたとき、

「ウォール街のグレートベア」

と賞賛され、ウォール街
伝説の投機王として知られますが、

すぐに「暴落の原因はお前だ」
と言う非難に変わります。

それくらいインパクトがあったのです。

最近ではリーマンショックで多くの人が
経済的ダメージを受ける中

利益を上げたジョン・ポールソン
と言う人もいます。

相場と言うのは普通の人と
違う考えを持つ人ほど成功できる
場所なのかもしれません。

ウォール街伝説の投機王の生い立ち

アメリカの株式時価総額の
3分の1が一瞬にして消滅したと言われる
ブラックマンデー(暗黒の月曜日)の中で

なぜジェシー・リバモアは
奇跡的な成功を収めることができたのでしょうか。

その天才投資家の脳の使い方を
探ってみましょう。

1977年、14歳のリバモア少年は
ボストンのペイン・ウェバーの店で

株価をボードに書き込む
チョークボーイの職についています。

週休は6ドルでした。

毎日、何100回と株価を書いては消し、
消しては書く作業を繰り返す中で、

リバモア少年は
雑然とした数字の中に規則性がある事、

客の予想と現実の数字はめったに
一致しない事に気づきました。

株価の上げ下げの理由は
さまざまに語られますが、

その理由は現実には無数にあり、

例え正確な理由が分かったとしても、
それはすべて後付けに過ぎません。

そんな物の考えを知った所で
一銭にもなりません。

大切なのは現実の数字に目を凝らし、
その動きを正確に読み取るだけ

というのがリバモアの得た教訓でした。

ジェシー・リバモアの相場の教え

リバモアにとって
注視するのは市場そのものの動きであり、

現時点での事実のみだったのです。

リバモアの投資行動は、

「株式市場を動かすのは
理論や経済活動ではなく、

参加者である人間の心理的側面である」

と言う大前提にそっています。

「人の心は変わらない。
変わるのは市場参加者の顔ぶれだけだ」

と言っています。

彼の投資哲学を表すなら、

マーケット、相場には
サイクルがあり、

そのサイクルはたいてい極端であり、
均衡がとれるような事態は
発生しません。

サイクルは突然出現し、
予測する事不可能なのです。

そしてマーケットは大部分の市場参加者を
一度に粉砕するだけの力を持っています。

トレンドに逆らってはけません。

しかし、人々は自分の
ポジションがトレンドと正反対に
動いても動こうとはしないもの、

そこで投資家が成功するかどうかは、

実は

「人間の意識に反する投資ルール」

を持っているかどうかが鍵になる。

と言うのが彼の考え方です。

20倍以上に値上がりした著書とは?

そんな経験からジェシー・リバモアは
以下のような名言を残しています。

「相場で傷を負いたくなかったら、
事実、現実、理論から1ミリたりとも離れないことだ。

好ましくない結果が生じたとすれば
市場が間違ったわけではない、

トレーダーが間違いを犯したからだ」

ちなみにリバモア独自の投資哲学や
相場観などを記した本に

「伝説の相場師ジェシー・リバモア」

(リチャード・スミッテン、
藤原直訳、角川書店)

がありますが、

彼の行動した局面ごとに
明確に浮かび上がらせると言う
スタイルの本ですが、

残念ながら絶版となっています。

ここで興味深いのは、

この本はAmazonのマーケットプレイスで
どんどん値が上がり、

最高価格10万円
(定価2200円)

6年前の経済書が20倍以上
になるという

ウォール街伝説の相場も
ビックリの値がついた事もあります。

なお、ジェシー・リバモアに
関する翻訳書は、

「欲望と幻想の市場」
(東洋経済新報社)

もありこれは簡単に入手できます。

日本で言えば、是川銀蔵さんの
ような存在と言えるでしょう。

性格は是川産と違い、

感情を完全に抑制し、
喜怒哀楽を出さない人物です。

しかしあなたもの相場で利益を
挙げたのであれば、

ジェシー・リバモアの存在を知って
おくべきでしょう。

今でもアメリカ、ウォール街の
投資家の中では

「スペキュレーターキング」

伝説の投機王と言う名で通っている
男なのです。

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