人間性心理学アブラハム・マズローに学ぶ至高体験、ピーク体験


今回のテーマは、

人間性心理学アブラハム・マズロー
に学ぶ至高体験、ピーク体験

について紹介します。

「至高体験」や「欲求のピラミッド」
などの概念で知られる、

アブラハム・マズローは、

ブルックリン大学の教授と
フランダイス大学の心理学部長を兼任し、

アメリカ心理学学会の会長も務めました。

そんな彼の研究のほとんどは、

人間をトータルにとらえようとする
アプローチにのっとって行われたのです。

つまり、
人間の中のどんな事がらも、
必ず別の事と関連を持ち、

さらに全体はどんな部分よりも
意味があると言った発想です。

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至高体験・ピーク体験と心理学

アブラハム・マズローが
提唱した概念で、

ピーク体験、至高体験と呼ばれる

通常では感じることができな
特別な感覚を味わう体験を
差す言葉があります。

私たち人間が感じる
最高の瞬間、

言葉では言い表せないような
体験や経験をすることには

様々な呼び方があります。

ピーク体験、ゾーンに入る
エクスタシー、悟りを開くなど。。

ある人は深い瞑想の末、
ある人は素晴らしい愛を感じた瞬間、
ある人は芸術活動に没頭した時、
ある人は仕事を完成させた時

などなど、

こういった体験を神と結びつける人や
神秘的な考えと結びつける人、

或いは特別な人が感じることであって
凡人の自分とは関係がないなどと
考える人があります。

しかしこういった状況は、

何が 「最高の状態」であるのかという
価値基準や判断の問題があり、

それを学問として客観的・分析的な
学問にするのは大変も困難なものです。

しかしそれを大胆にも、

定義し、心理学の一部として
取り扱ったのが、

アブラハムマズローさんです。

人間性心理学とアブラハム・マズロー

1960年代に拡大した
心理学の方向性として
ヒューマニスティック心理学があります。

ヒューマニスティック心理学は
人間性心理学とも訳されますが、

第一精力を行動主義的心理学
第二勢力心理分析的心理学、

そして第三勢力として
ヒューマニスティック心理学が挙げられ、

アブラハム・マズローはこの
人間性心理学を代表する心理学者です。

この心理学を生んだ時代背景として、

機械論的で物質的主義な
世論の風潮の傾向の反対から生まれました。

まるで人工的なロボットや機械のように
人間性を一面的にしか見ない
それまでの行動主義的な心理学、

人間の理性や意図を軽視した、
決定論的傾向が強い精神分析的心理学
(生まれながら性格は決まっているなど)

これらの思想に反発する考えとして生まれてのが、
マズローを代表する人間性心理学の特徴です。

自己実現とアブラハム・マズロー

著名な欲求段階ピラミッドという
概念がありますが、

生物として生きていくための基本的な
本能的な欲求を示す

「第1欲求・生理的欲求」

次に安全・安心な暮らしがしたい
という欲求を示す

「第2欲求・安全欲求」

そして集団に帰属したり友人、仲間、
恋人を得たいと思う、

グループに属することへの欲求を示す、

「第3欲求・社会的欲求」

さらに他者から認められたい、
尊敬されたいという欲求を示す

「第4欲求・承認欲求

そして、遂には創造的な活動、
目指すゴールを自ら決めて達成する、

より完全な自己実現を果たしたい欲求を示す、

「第5欲求・自己実現欲求」

…という5つの欲求段階が
あるとされますが、

アブラハム・マズローの見解では、

人間はそれぞれしたの段階から満たして行き、

自己実現(Self-actualization)

を目指す内的傾向があると言います。

アブラハム・マズローは
多くの人の行動を研究し、

その中から、
集中力を発揮させるのがうまく、
自分の行動を完全に没頭し、

充実した生活を送っている
人々を探し出し、

彼らの事を

「自己実現者」

と呼びました。

自己実現者は、
物事を客観的にみることができ、
人のことを正確に判断します。

また他人の言う事も注意深く聞きます。

何かに打ち込むのが好きだから、
仕事は彼らにとって喜びであって、
また必要なものなのです。

自己実現者たちは
自分自身が好きで、

生活や行動をうまくやっている
という確信があるので、

自分を鍛える事も苦にならないのです。

まさにピーク体験を感じる段階と言えます。

この考えは今でも
マズローの欲求段階説として、

教科書に出るほど広く取らげられています。

「至高体験」を身につける至高

そして彼ら自己実現者たちは
他人と違う「特別に楽しいひととき」
を持っている事も分かりました。

マズローはさらに調査を勧めた結果、

自己実現者のほとんどは、
「無上の喜びの時間」を
持っていることを発見しました。

これがいわゆる「至高体験」と呼ばれる
特別な時間の事です。

「至高体験」というのは
なんにせよ、その瞬間に
充実感を得られるような体験を指します。

簡単な例で言えば
スポーツで好成績を収める時
などがこれに含まれます。

アブラハム・マズローによれば、
こう言った至高体験は、
ただじっと座っていても

得られるものではないと言います。

また一度体験しても、
それを持続する方法が分からないので、

多くの人は忘れてしまいがちです。

また自分から作り出そうとしても
なかなかできるものでもありません。

心が穏やかであったり、
気持ちが充実しきっていたりする時に

フッと顔を出すものなのです。

しかし、こんな至高体験も、
コツをつかめば誰でも掴むことができます。

・生涯学習を続ける習慣を身につける

・新しいものに対して柔軟に受け入れる態勢を作る

・自分を革新していく方法の実践

・無上の喜びを持つ

こうしたことを続けることで
誰しもが自己実現者となり、
至高体験をする事ができると言います。

こうした時間を過ごすことこそが、
充実した生活を送るための

生活を豊かにするための
最適な方法なのです。

それを人間性心理学
アブラハム・マズローに学ぶ事ができます。

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