教えない教えが最高の教育、相手の可能性、才能を引き出す方法


今回のテーマは、

教えない教えが最高の教育、相手の
可能性、才能を引き出す方法

について紹介します。

コーチングとティーチングは
まるで違うものです。

自分のやり方を押し付ける指導者ではなく、
ある意味「教えない教え」を提供する、

相手の気づきを引き出しながら
才能を引き出して行くのが、

コーチングの仕事です。

コーチと言うと、

一般の人がまず思い浮かべる事は、
スポーツの世界のコーチでしょう。

世代によっては、
巨人の星の星一徹のような
イメージがあるかもしれません。

スパルタコーチで徹底的に指導する…

まずはこうしたイメージの
誤解から調整して行きましょう。

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コーチングのイメージとは?

スポーツ選手には必ずと言って良いほど、
コーチがいます。

選手に常に寄り添い、

時に厳しく、時に優しく励ましながら、
手とり足とり正しい技術を教えていく…

これが一般的な
コーチのイメージだと思います。

しかし、ここで紹介している
コーチングというのは、

ビジネスやマネージメントの
世界が中心となって、

部下や社員と密接にかかわりながら
モチベーションを引き出し、

目標に向かって自ら答えを
出させるもののイメージです。

つまりコーチングというのは、
相手の可能性、才能を引き出すスキルなのです。

人生で印象残っている先生は?

私はよく質問をするのは、

「これまでの人生を振り返ってみて、
自分にとって一番思い出に残っている
先生、コーチ、指導者はどんな人ですか?

その人のどこが印象に残っていますか?」

と質問すると、ほとんどの人が、

「勉強を教えるだけでなく、
自分の事を親身に考えてくれた
中学時代の担任の先生」

「厳しかったけど、愛情を持って
引っ張ってくれた入社当時の上司、」

「自分のどこが悪いのか、
納得いくように指導してくれた
サッカー部のコーチ」

「好きなことをとことんやれと言ってくれ、
人をのびのびと育ててくれた母親」

…など様々な事を答えてくれます。

ここで共通項が見えてくるのですが、

私たちの取って思い出に残っている
コーチや指導者の多くは、

自分という存在を尊重してくれて、
その可能性を信じて、

「やる気」「勇気」「根気」
などを与えてくれた人です。

最高の教育とは教える事ではないのです。

つまり、私たちの長所を伸ばすことを
促してくれた人なのです。

答えは自分の中にある

もちろん先ほどの質問の答えに
納得がいかない人もいると思います。

先ほどの質問は、
コーチを無理やり定義することが
目的ではないのです。

こういう風に「考える」事で
漠然としていたことが明確になる。

つまり質問に対する
答えの共有をすることで

自分の中に自分の答えがあることを
実感してもらいたかったのです。

コーチングの習い始めに
良く起こしてしまいがちなミスとして、

例えば自分がダイエットに詳しいからと
クライアントさんに色々と
アドバイスをしてしまった結果、

成果の上がらないことがあります。

その方法はクライアントさんに
とっては、真剣にならない方法なのです。

つまり教えることよりも、引き出す事、

教えない教えというのが最高の教育方法なのです。

意識するほどできなくなる…

コーチングというものが注目され、
ビジネスに活用できるようになったのは、

こう言った正しい技術、やり方を
指導する、従来の「教える」コーチに
対する見直しから始まっているのです。

「もっと腰を引いて、」
「右足に重心をのせないと」
「しっかりこれをやれ!」

…といった、コーチから選手に向かって
投げつけられるさまざまな支持、

確かに一つ一つはもっともなことを
言っていると思うのですが、

それを意識してやろうとすればするほど、

余計に身体が自由に動かなくなり、
その結果、出来るものもできなくなる。。

そんな経験があなたにもありませんか?

あえて教えない選択をすると

コーチとインストラクターは違うものなのです。

相手の可能性、才能を引き出す方法を
コーチは考えなければ行けません。

例えば、仕事において

上司から注意を受ければ受けるほど、

考える事=課題

が多くなり、仕事が難しく感じられる
ようになり、こうどうがますます鈍っていく。

例えば、聞くことひとつとっても、

良い聞き方を意識するあまりに、
余計に人の話が聞けなくなる場合もあります。

相手によ彼と思って教えることが、
逆に相手を縛り、動けなくしている可能性が
あるのです。

だからこそ、

あえて「教えない」ということで
プラスに働く事もあります。

長所を伸ばすために

自分の長所を伸ばすためには、
自分を信じて自分で答えを見つけることです。

何が成功なのか、何が幸せなのか、

どこまでやると満足なのか、
何をやってはいけないのか、

それ他を相手が自分で考え、
実行することをサポートするのが

相手の長所を伸ばす、
つまり相手の才能を引き出す、

コーチングのスキルのです。

ただここで、、

自分で決めて、実行させると聞くと、

放任主義的な考えを
イメージするかもしれませんが、

人間は1人1人が
自分のオリジナリティを輝かせて、
成長していくのは難しいのです。

ただほったらかしで結
果を出せるのは相当の人です。

普通は何らか知らのサポートがいるのです。

なので、
相手の自主性を尊重しつつ、
パートナーを支援していく、

また自分で責任をもって行動しつつ、

それをサポートしてくれる
パートナーを活用していく

これが管理主義でも放任主義でもない、

お互いが積極的に関わり合う
協働主義的なコーチングの考え方なのです。

ボールの縫い目だけ見なさい

教えることの弊害と、
教えない事の可能性に気づいて、

教えないコーチを始めた
あるプロ野球のコーチがいます。

彼は、選手に対する言葉を
減らした時に、

自然と正しいやり方で選手が
技術を習得していった事に驚いたそうです。

彼のやり方の一つは、

何も教えないで、ただ一つだけ、

「ボールの縫い目を見る」

という事だけを選手に意識させること
だけをしたそうです。

何も難しい事はありませんが、

ボールの縫い目を見るためには
かなりの注意力が必要になります。

しかしこの事に意識するだけで、
打つ直前まで球を見続けることが
出来るようになりました。

その結果が、

「ボールがいつもより大きく見える」

というのが、多くの選手の持った感想でした。

こうなると当然、
ボールを打つ事も楽になりますし、

今までよりもバッティングスキルが向上する事も
同然の事です。

教えるでなく、引き出す。

これがコーチングの極意なのです。

スコトーマが外れる

一つの些細な意識を作るだけ
を教えた事により、

さらにボールに対して集中力が強くなり、

「ああしなきゃ、こうしなきゃ、、」

と言った余計な考えやり気味がなくなります。

その結果、リラックス状態を保てるのです。

肉体の自然な動きがそのまま出ることで、
うまく打てるようになったそうです。

そして、そのコーチは、

教えるコーチングが作り出す状態とは
対極の状態を作り出して行ったのです。

もちろん、

ボールの縫い目だけ見ておけば、
トップクラスの野球選手に慣れる訳ではありませんが、

コーチは、
正しいとか間違っているかを判断するのでなく、
ただ観察することを促すのです。

そして、スコトーマ(盲点)
を外して行くのです。

そして結果的に、
観察を続けていくと、

選手のバットを引くタイミングなどが、
自然と変わっていきます。

意図的ある部分を直そうとしなくても、
自然と治っていくことに気づくのです。

如何でしょう?

あなたのコーチングに対する概念も
少し変わってきましたか?

教えない教えが最高の教育であり、

真のコーチングの仕事は
相手の可能性、才能を引き出す方法
をスキルとして持っている人なのです。

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