コーチングの需要と人間関係が希薄なバーチャル社会の弊害


今回のテーマは、

コーチングの需要と人間関係が
希薄なバーチャル社会の弊害

について紹介します。

現代の日本でも、

心をさらけ出せる人間関係が
希薄になっているようです。

ハダカの心でコミュニケーションを
持てる機会が少なくなっているので、

「相談したくても相談する相手がいない、、」
「話を聞いてもらいたくても聞いてくれる人がいない、、」

…と言うような現実から、

一人で問題を抱える人が
多い時代と言えます。

だからこそコーチングスキルを
多くの人がマスターすることが
望まれる社会とも言えます。

これからコーチングの需要は
どんどん増えて行くはずです。

オートクラインとは何か?

人は話す事によって、自分が何を
考えているのかを相手に伝えるのと同時に、

自分の耳で考えを聞いています。

そして考え方が整理されていき、

問題や悩みの解決方法を
自分で気づいて見出すことが出来るのです。

これをコーチング用語で、

オートクラインと言います。
(自分で話した言葉が自分に作用する事)

人は自分が考えている事を整理する為にも、
無意識的に話を聞いてくれる人を求めています。

真剣に話を聞いてくれる人がいる…

たったそれだけのことで
私たちはモチベーションが上がり、
能力が引き出されるのです。

まず第一に、
誰かにうまく話を聞いてもらう事で、
(話をしてもらうではなく)

人は自分を見つめ直すことができるのです。

本当に結果を出すためには
このプロセスが必要不可欠
である場合が多いのです。

私のコーチングの経験からも言えるのですが、

私がコーチングを学び始めた
初心者時代でも、

今ほど適切にクライアントさんの
力をうまく引き出せない時でも、

聞き方が下手でも、真剣に
相手の話を聞くことで、

相手にとってはプラスに働く
事を身をもって体験しました。

こうした話し合いのパートナーがいれば
難しい課題も克服できるのです。

人と人のコミュニケーションには
それだけ力があるのです。

だからこそ人間関係が希薄な
バーチャル社会になるほど
弊害も生まれるのです。

専門家に話を聞いてもらう

話を聞くだけがコーチングではありません。

さらに、相手に「○○をします」
と宣言することで、

本人は本気でやろう言う気にもなり、
気持ちに張りが生まれ、

本当にやらねばという
良い意味でのプレッシャーが生まれます。

どんな分野であっても、
コーチというのはそんな役割を果たします。

さらに相手のスコトーマもみえる
視野の広い抽象度の高い
コーチになればなるほど、

その人を引き上げる力を持ちます。

メダルを狙うマラソンランナーの
隣を並走するようなペースメーカーのように、

目標に一緒に向かう
パートナーは重要なのです。

ただ残念ながら、人間関係が
希薄になり、かつ、複雑な利害が
絡み合う世の中に置いて、

無防備に話をするのは
危険という認識がそれぞれの
人に出来あがっています。

だからこそ、専門家に話を聞いてもらい、
オートクラインを起こさせるためにも、

コーチングと言うのは最適ですし、

今後需要はさらに増えていくでしょう。

バーチャル社会の弊害

さらに現代社会は、

携帯電話、メール、ネット上だけの
コミュニケーションなど、、

バーチャルな世界の人間関係
を育んでいる人が増えています。

「私はフェイスブックで友達が5000人います!」
「私はメル友がたくさんいるから
しょっちゅうパーティーのお誘いがきます。」

…など、バーチャルな友達の多さを
自慢してアピールしようとする人がいますが、

よく話を聞いてみると、
そういった彼らには真剣な問題を話し合える
親友と呼べる人はいなかったりします。

そして、ピコピコと夜中まで
希薄なコミュニケーションを
液晶画面の向こうの人とで行うのです。

このバーチャルなコミュニケーションの
本質的な問題というのは根深いものがあり、

例えば、

あなたに現実の世界で不満や問題を
抱えているとして、

それを例えばバーチャルな友達に
伝えたとします。

その向こうのバーチャルな友達は

複雑な人間関係や自分の落ち度など
書く必要はありませんから、

あなたは問題のポイントだけ、一方的な
書きたいことだけを書いて伝えてしまいます。

すると、その返事は、

「あなたは悪い所は無いので
今のペースでやればいいんじゃない。。」

「これからはうまくいきますよ。。」

など、あなたを安心させて癒してくれる
優しい返事が戻ってくるでしょう。

これは癒されているようで実は
弊害を生んでいるのです。

うわべだけの会話で問題は解決されない

そうです。

本当の自分をさらけ出さなくてもよい
バーチャルな世界ならば、

「こうなりたい癒されたい」

と自分が望む内容になるように
コントロールされているのです。

だからバーチャルな友達は

自分の事を分かってくれると
思うのも当たり前です。

でもこれでは実際の世界では
問題は解決されないままで残ってしまいます。

ただの自己完結に過ぎないので
根本問題はいつまでも解決できないのです。

現代の人間関係は、
総じて希薄になってきています。

なので、いつも隣に座っている
同僚とも実はうまくコミュニケーション
出来ていない状況であるともいます。

人間味のある関係がどんどん
減ってきているのが現代の特徴
なのかもしれません。

ますます日本にはコーチングが必要だ

こういった事情から、

これから日本人にとって、

ますますコーチングが必要である
場面は増えて行くでしょう。

社員や部下、後輩が抱えている問題を
その場しのぎで解決するのでなく、

彼らの持っている能力や強み、
特徴を生かして問題を根本的に、
解決する為に

コーチングは大きな威力を発揮します。

コーチングと言うのは、

単純に問題を解決する為の
どう言った方法がベストか?

という問題解決のためでなく、

彼らの中に眠っている潜在能力を引き出し、
無限のパワーを発揮させる事も出来るのです。

そしてもちろん、

それはセルフコーチングとして、
自分の潜在能力も見つけ出し、

驚くほどの効果を引き出す事も出来るのです。

コーチングの需要はますます高まり、

これからコーチングを
個人の生活でも仕事に置いても
両方の意味で取り入れるべき時代になっていくでしょう。

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