コーチングでやってはいけないタブーはセルフイメージを下げる事


今回のテーマは、

コーチングでやってはいけない
タブーはセルフイメージを下げる事

について紹介します。

こんな逸話をご存知でしょうか?

ある旅人がその国を通りかかると、

石を運ぶ男を発見しました。

そしてその男に

「何をしているのですか?」

と聞きました。

すると

「見て分からないのか。
石を運んでいるんだよ。」

と男は言いました。

少し先に行くと、また
石を運ぶ男に出会います。

同じ質問をすると、その男は

「ここに壁を作っているんです。」

と答えました。

またさらに先に行き、石を運ぶ
別の男に同じ質問をすると、

「村の人たちが安らげるように、
ここに教会を作っているのです。」

と言いました。

あなたは自分を何者だと思っているか?

その答えによって目の前の
仕事の価値が変わると言う話です。

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コーチングとセルフイメージ

自分はどんな性格だろう。
何を専門としているのだろう。
何を持っているのだろう。
何をしようとしているのだろう。

自分をどう定義するかによって、
自分自身の能力が決まります。

こうしたセルフイメージを
心理学、コーチングの世界では重視します。

なぜならセルフイメージによって
行動範囲が決まるからです。

収入を上げたい、異性にモテたい、
出世したい、生活を安定させたい

…など成功したい思っていても

低いままのセルフイメージでは
邪魔をすることになります。

自分自身のレベルを変えたい時、
セルフイメージも一緒に
高めなくてはいけないのですが、

コーチングにおいても
相手のセルフイメージを下げないで、
いかに高めていけるか、、

ここの部分をしっかりと認識しておく必要があります。

「部下が自発的に動いてくれれば…」

コーチングと言うのは、

自発的な行動を促すような
コミュニケーションの技術

であるとよく本などには書いています。

確かにその通りです。

ただ、こういう表現だけでは、
ただのマネージメントの方法として、
誤解を受けてしまいかねません。

会社においては特にですが、
上司の多くが

「もっと部下が自発的に動いてくれれば」
「もっと頑張る方が●●(部下)のためだ」

…などと思い、

行動するように発破をかけてしまったりします。

その際に、どうしても表面的な
コーチング理論にのっとり

自分の考えを押し付けてしまいかねません。

しかしその際どうしても
セルフイメージを下げるような
表現をしてしまいがちです。

これは人の成長、成功を妨げる
最も危険なタブーと言えます。

コーチングと言うのは、

ただビジネスに役立てるために
考えられたものではなく、

人間が生きていく上で必要な
人間関係や自己実現のための一つの方法です。

コーチングの正しい使い方

あなたが会社の上司として、

部下の仕事の効率を上げようとするために利用したり、

部下の問題意識を引き出して、
仕事のやり方を改善しようとするだけに

コーチングを使うのでは
正しいコーチングの方法から遠ざかります。

コーチングと言うのは、

人間の可能性や隠れた能力を最大限に
発揮させるために役立つ理論です。

小手先のマネージメントテクニックではありません。

その点を踏まえて、

正しいコーチング理論のポイントを理解して下さい。

特に注意して欲しいのが、
相手の世界観、セルフイメージを壊さない事です。

特に

「お前は○○だからダメなんだ」
「何やってるんだ、いつも失敗ばかりして」

…など、レッテルを張るような
叱り方や指導をするのは逆効果になります。

コーチングでやってはいけない
タブーはセルフイメージを下げる事なのです。

セルフイメージを下げない事

まず考えて欲しいのですが、

あなたが部下や社員に対して何かを指導する時に、

本人の自己評価(セルフイメージ)を
下げてしまうようなやり方をすると

言われた本人は、

「奮発する」ではなく「そうか私はダメなんだ」
と自己評価を下げてしまうものです。

これが、コーチングにとって最も
やってはいけない事です。

例えば、大切な取引先との交渉で、
迂闊にも部下が失言してしまったとします。。

そして先方を怒らせてしまいました。

それによって、上司にこっぴどく怒られてしまった。

叱られた当人は、

取引先を怒らせてしまったダメ社員

と言うセルフイメージが勝手に
出来あがってしまいます。

そうなってしまうと、
どんな結果が待っているでしょうか?

もう叱られるのはこりごり、、、

とその後その人は、
人前で意見をするのが少なくなり、
静かになってるだけになるかもしれません。

しかも、いざ同じ場面に遭遇すると、
また同様のミスをしてしまう事になってしまいます。

つまり、セルフイメージが
下がってしまったために、

能力を発揮するのにブレーキがかかり、
ポテンシャルを阻害されてしまうのです。

だからこそ禁じ手、タブーなのです。

セルフイメージと脳機能

これはある意味当然のことです。

その人に、

取引先を怒らせてしまったダメ社員

というレッテルを本人から取り除かない限り
無意識中でそのイメージが働いてしまうからです。

私たちは生れたから今まで、
出会った人や、出来事、環境などの刺激を受けて
「自分らしさ」を形成してきました。

そして、セルフイメージというのは、

親、友人、先生から言われたことや、
上司や先輩から受けた態度など、

様々な自分の行動に対する
周りの評価を受けた経験から、

「自分はこんな人間だ」と限定します。

これがセルフイメージと呼ばれる、
自分が自分に与えているイメージであり、

私たちは自分の持つセルフイメージの通り
自分の人生を歩んでしまうのです。

これが脳機能の、恐ろしくも
興味深いポイントです。

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