外国人が言葉を教えるダイレクトメソッドの効果、短所と長所

外国人が言葉を教えるダイレクトメソッドの効果、短所と長所
今回のテーマは、

外国人が言葉を教えるダイレクト
メソッドの効果、短所と長所

について紹介します。

外国人教師が、自国の言葉を
直接教える

ダイレクトメソッド(直接教授法)
と言う手法ですが、

現代日本でも英会話学校では
主流になっているメソッドです。

直接教授法は

口頭能力と言語に関する指導

ネイティブによる直接的な
言語指導を重視する教授法を指すか、

その定義が分かれる所ですが、

外国人が言葉を教える
ダイレクトメソッドには
短所と長所があります。

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ダイレクトメソッドの特徴と効果

ダイレクトメソッドの特徴は
以下のようなものがあります。

・日常生活で用いられる
語彙と言語構造を使用する

・文法は場面とともに指導される

・授業では使用する言語が自然に聞こえ、
自然な会話が行われるように、
新出事項を多く導入する

・文法と語彙は口頭で指導する

・文法は、視覚的に
提示する事によって解説する

・多聴と摸倣は言語形式が
自動化できるまで行う

・活動のほとんどは授業中に行う、

そのためダイレクトメソッドには
より多くの授業時間が必要になる

・最初の数週間は発音を集中的に行う

・全ての読解教材は
まず口頭により提示する

などなど、いわゆる巷の有名
語学学校で行われるようなイメージです。

この方法は、

簡単なあいさつや単語を
単発で真似させることでしか、
教えられないのですから、

初心者にとっては
非効率的この上ない事は
明らかですね。

このダイレクトメソッドは

19世紀の後半に、

前回紹介した文法訳読法の
代案、反発として生まれ、

次回から紹介する、

オーディオ・リンガル・メソッド

の登場まではこのメソッドが
幅を利かせていましたので、

未だに日本の英会話学校では
幅を利かせているメソッドです。

ダイレクトメソッドの長所、メリット

ダイレクトメソッドは
1800年代後半に

当時の語学学習者が主流だった
偉大な文学作品に触れるための道具

としてでなく、コミュニケーションの
目的として言語に関心があり、

外国語を主に本の読解ではなく、
口から産出する音声に関わるものと捉え、

頭の固い学者と異なり、

ヨーロッパの言語以外の言語が
世界に数多く存在する事を理解し、

それぞれ特性がある事を理解し、

話し言葉が言語の
一時的伝達手段とみなし

子供は話し言葉によって母国語を学び
社会の中で読み書きを修得するから、

外国語を学ぶ際も
文法書を読む事ではなく、

摸倣と練習による事、

目標社会にたいしての
興味と共感を持つ事が効果的な
学習につながる

…と言う理念で生まれたメソッドです。

そう言う意味では
科学的な学習法であり、

ダイレクトメソッドは

ある程度の成果を残せる効果のある
語学学習法と言えるでしょう。

特に商売や貿易のための
実践的な言語を少し話せるようになりたい

と言う人を短期間で訓練する
には優れた方法とされています。

しかし、私の意見では

この方法は、ある程度文法が身について、
読み書きも相当なレベルの能力を
身に付けた上級者が、

会話力のブラッシュアップを
目的とするには有効な方法です。

上級者にとっては良いですが、
初心者の段階でこの方法を使用するのは

私にとっては非効率に
思えてしょうがないのです。

ダイレクトメソッドの短所、デメリット

さらには、感情的にも、、

特に英語教育における
ダイレクトメソッドというのは、

軍隊が自らの国に従順に従ってもらうための
洗脳教育のような気がして気に食わない所もあります。

先生は偉いんだ、、正しいんだ、、

という刷り込みが私たちの脳には
幼少期から刻み込まれています。

だからこそ、先生選びとは
実は非常に重要なのです。

外国語の話し言葉の
技能に優れている教師は少なく、

ダイレクトメソッドは
リーディングライティング中心の
文法訳読法よりも遥かに時間がかかります。

先生の質に左右される
ダイレクトメソッドは使い方を誤れば
非常非効率的になってしまいます。

時代遅れとも言われる
文法規則中心の指導が

中学校や高校など
一斉に平等に英語を教える
教育機関では依然として残っています。

たしかに英語をマスターする気の無い
モチベーションの少ない生徒に
文法訳読法を教えるのは、

生徒にとって苦痛となるでしょう。

それよりもコミュニケーション中心の
楽しい授業の方が良いかもしれません。

しかし、真剣に語学をマスターしたい人
にとってはダイレクトメッソドは非効率であり、

むしろ読み書き中心の
文法訳読法の方が優れていると言えます。

日本の語学教育は

モチベーションの低い学校機関の
生徒に訳読法を使い、

モチベーションの高い
語学学校でダイレクトメソッドを使う

効率面で言うと
逆転減少が起こっていると
個人的には感じます。

ダイレクトメソッドは軍隊式?

今回紹介している
ダイレクトメソッドと呼ばれる

手法は、未だに日本の英会話学校の
主流を占めています。

でも私自身の見解を言わせてもらえば、

何故多くの日本人学習者が、
こんな効率の良くないメソッドに
しがみついているのか、、

正直理解に苦しみます。

語学というのは、

ネイティブの外国人に
習わないと会話がうまくならない

…と強迫観念のように
考えてしまっているのでしょうか、、

或いは、その外国人と接することで、
うまくなったと勘違いしているのでしょうか、、

良く分からないのですが、

このダイレクトメソッドは、実は
裏の目的があって広まっている、、

ともうわさされるほど、
一部では悪名高いメソッドです。

このメソッドは、別名
兵隊メソッドとも呼ばれ、

軍隊が他国を占領した時に、
被占領民に時刻を教えるために

兵隊自身が教師になって
自国語を教えるもの、、

或いは、旧植民地などから来た
字の読めないメイドさんに会話を
教えるために考案されたことから、

メイド式イングリッシュ

などとも揶揄される方法です。

私はこの方法は大嫌いです。。

以上、外国人が言葉を教える
ダイレクトメソッドの効果や
短所と長所を参考にしてください。

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