日本で主流の語学学習法、文法訳読法のメリット、デメリット


今回のテーマは、

日本で主流の語学学習法、
文法訳読法のメリット、デメリット

について紹介します。

それでは、今回から
ざっくりとですが、

日本に存在する語学学習法について
どんなものがあるのか?

方法論を大きく紹介していきましょう。

今回は文法訳読法という日本で主流の
語学学習法を紹介します。

あくまで、存在する概念を語るので
私がこれがお勧めと言うものを
紹介するのではありません、

それぞれにメリットデメリットがあり、

学習者の環境や目標によって
適切なメソッドは違うでしょう。

様々なメソッドを参考にして

あなたに合いそうならば
取り入れるようにしてみて下さい。

記念すべき一つめは

学習者に母国語を用いて
明示的に文法解説を行い、

翻訳の作業を通じて
文法規則を練習させ、
テストさせると言う

日本でもおなじみの学習法
文法訳読法と呼ばれるものです。

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文法訳読法の特徴

この訳読法と言うのは、その字の通り、
1文字1文字を自分の言葉に
置き換えていくメソッドであり、

1900年代初期までの
ヨーロッパでは、

この方法が主流でした。

19世紀プロシアの
中等学校ギナジウムで導入され始め
その後世界中に急速に広がり、

そして最近の日本の学校教育でも
この種の学習法が主流です。

このメソッドは

指導対象となる言語構造は
段階付けが行われ、

各章に配分されます。

そして喀痰源で新しい語彙が
その対訳とともに提示され、

文法規則が母国語で説明されます。

さらに、

母国語から→外国語
外国語から→母国語

の翻訳練習が、

語彙と文法事項に関して、

その課の新出事項と既習事項
だけを用いて行われます。

こうした練習は、

指導、練習、評価を行う
手段と見なされ、

学習外国語能力は
約分の語彙と文法の正確さによって
測定されると言う、

私たちが学校教育、受験のため学んだ
英語の授業のようなイメージです。

世界中で依然として
広く用いられるメソッドですが、

19世紀末に出現した

次回解説する
ダイレクトメソッド(直接教授法)

の提唱者によって
激しく批判されるようになり、

古くさい教授法と批判の対象と
なっているメソッドでもあります。

文法訳読法の短所、デメリット

この方法は、例えば
イタリア語とフランス語のように
同じ系統に属する言語間ならば
不可能ではありませんが、

日本語と英語のように異なる
系統の言語間では様々な
弱点があります。

例えば、このメソッドでは、
文法と語彙に極端な比重が
置かれているため

交互によるコミュニケーション能力が
つきにくいのです。

文法訳読法では

「できるだけ多くの文法的、
語彙的情報を詰め込む」

事を目的としており、

翻訳練習では不自然で
無味乾燥な分が組み合わされている
と言う批判もあります。

極めて人口的な分が用いられ、

がお国語学習の本来の目的や
言語使用の実際の実態から
かけ離れたものになっている

と言う指摘も多いです。

また、翻訳の難しさから
学習者のモチベーションが
無くなる事の批判もあります。

訳読法と呼ばれる学習法は、

時代遅れな方法であると一般的には言われており、
教育関係者の間でも議論されています。

また近年では、
生徒の母国語を理解できない
ネイティブスピーカーの教師を
好む傾向が強いため、

文法誤訳法を用いる
教師は評価されにくくなっています。

文法訳読法の長所、メリット

…ただ、私自身は

この方法はあながち捨てたものではない
という印象を持っています。

それどころか、

と問えば、手っ取り早く外国語の文献を
読めるようになりたいと言う学習者にとっては、

最善の方法かもしれません。

例えば、海外の文献や論文を
読むことが主たる目的で、

当面外国人と直接会話する
機会が少ないような人にとっては、

入門段階の学習方法としては
お勧めできます。

また学校教育に置いては

授業が構造的に分かりやすいものになり、

次にどのような活動が
行われるかと言う意味で
予測可能な教授法なので、

生徒に自信を達成感を
与える事ができ、

外国語能力が不十分な
教師にも適した教授法です。

従って、一体多数で、
平等性を重視する学校教育に置いて

とてもメリットのある
メソッドと言えるでしょう。

ただ、このメソッドで学習する場合、

真剣にその外国語をマスターしたい
語学学習者は

その語学教師の質によって、

その成果が大きく左右される
と言う事を理解すべきです。

例えば、この学習で行きたい場合、
ネイティブの教師に受けると言うのは
基本的に不適当です。

このメソッドを使う場合は、

細かな文法や、単語の意味の記憶など
暗記はとりあえず後回しにして、

学習言語の構造的特徴と
大まかな文法体系を掴み、

理解することに重点を置くことが
肝心なのです。

だからこそ、教師には、

生徒が飽きてしまわないよう配慮する
ことを気に留めなければいけませんね。

学校の英語教育では
書き言葉から話し言葉に
指導目標が移ってきていますが、

学校教育と言うのは
一律のものを求めますが、

私たち学習者は
あくまでメリット、デメリットがあり
目標、目的によって違うと言う

本質をいつまでもブラしては
いけないと言えるでしょう。

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